バナナが曲がるのはなぜ?意外と知らないその理由と成長の仕組み
毎日のおやつや朝食に欠かせないバナナ。ついつい手にとってしまう、あの独特なカーブには、ある面白い秘密が隠されていることをご存知ですか?
今回は、バナナがなぜ曲がっているのか、その成長の仕組みを分かりやすく解説します。この豆知識を知れば、バナナを見る目がちょっと変わるかもしれませんよ!
バナナが曲がる理由、それは「負の重力屈性」
バナナが曲がる理由は、植物が持つ「負の重力屈性(ふのじゅうりょくくっせい)」という性質にあります。
「重力屈性(じゅうりょくくっせい)」:植物が重力の方向に反応して成長する性質。根は重力に従い下へ伸びますが、これは「正の重力屈性」と呼ばれます。
「負の重力屈性(ふのじゅうりょくくっせい)」:重力に逆らって、上に向かって伸びようとする性質。
バナナは、この「負の重力屈性」を持っているのです。
バナナが実をつけ始めるとき、実は上向きに生えています。しかし、バナナの花や実は、その重みでだんだんと下向きに垂れ下がってきます。
この時、バナナは太陽の光を求めて再び上へ上へと伸びようとします。この、重力に逆らって上へ向かおうとする力が働くことで、独特なカーブ、つまりバナナが曲がっている形になるのです。
バナナの育ち方と成長の仕組み
バナナが実をつける仕組みも、少し変わっています。
バナナの木は、一本の茎から大きな房(ふさ)をつけます。その房には、たくさんのバナナがぶら下がっています。
最初は下向きに垂れ下がって、バナナの花(雌花)が咲きます。この段階ではまだ曲がっていません。
花が散って実がつき始めると、重力で房全体が下向きに垂れ下がります。
しかし、植物は太陽の光を浴びて成長します。バナナも例外ではなく、太陽の光を浴びようと、重力に逆らって上向きに伸びようとします。
この結果、下向きに垂れた房の実が、上向きに反り返るように曲がるのです。
まとめ:バナナは生命力あふれる植物だった!
普段何気なく食べているバナナが、私たちの知らないところで、太陽の光を求めて一生懸命に成長しようとしているなんて、少し感動しませんか?
バナナが曲がるのは、決して偶然ではありません。重力に負けず、太陽に向かって伸びようとする強い生命力の証だったのです。
この食べ物 豆知識を友人に話せば、きっと盛り上がること間違いなし!今日から、バナナを見る目が少し変わるかもしれませんね。