エレベーターの『閉』ボタンがすぐ閉まらないのはなぜ?隠された理由と本当の効果


あなたはエレベーターに乗ったとき、迷わず**『閉』ボタン**を押しますか?

「早く閉まってほしいのに、何度押しても閉まらない…」。そんな経験、誰にでもあるのではないでしょうか。特に急いでいるときは、イライラしてしまいますよね。

このブログ記事では、エレベーターの**『閉』ボタンが押してもすぐ閉まらない**、あの不思議な現象に隠された本当の理由を解き明かします。そして、私たちが知らない**『閉』ボタンの本当の効果**についてもご紹介します。

『閉』ボタンがすぐ閉まらないのは「安全」と「快適」のためだった

『閉』ボタンを押しても、なぜかすぐには閉まりません。実はこれ、エレベーターの設計者が意図的にそうしているんです。

その理由は、大きく2つあります。

1. 建築基準法で定められた「開放時間」

エレベーターのドアが開いている時間(開放時間)は、建築基準法や、メーカー独自の安全基準によって決められています。これは、小さなお子さんやお年寄り、車椅子の方が安全に乗り降りできるよう、十分な時間を確保するためです。

もし『閉』ボタンを押した瞬間にドアが閉まってしまったら、乗り遅れてしまった人が挟まれる危険性がありますよね。そうした事故を防ぐため、どんなに早く『閉』ボタンを押しても、最低限の開放時間が過ぎるまでドアは閉まらない仕組みになっているのです。

2. 人の流れをスムーズにするための工夫

特にオフィスビルやマンションでは、エレベーターを待っている人がいるかもしれません。先に乗り込んだ人がすぐにドアを閉めてしまうと、後から来た人は、次のエレベーターを待たなければならず、かえって時間がかかってしまいます。

『閉』ボタンをすぐに作動させないことで、エレベーターに乗る人全員がスムーズに移動できるような配慮がされているのです。


それでも『閉』ボタンを押すのはなぜ?私たちの「心理」と『閉』ボタンの本当の効果

「じゃあ、閉ボタンを押す意味はないの?」

そう思うかもしれませんが、そんなことはありません。私たちが何気なく押している**『閉』ボタン**には、2つの大切な役割があるんです。

1. 私たちの「閉めたい!」という心理的な効果

『閉』ボタンは、押すことで「早く出発したい」「ドアを閉めたい」という、私たちの欲求を満たすための心理的な役割を果たしています。もしボタンがなかったら、「まだかな…」と、よりイライラしてしまうかもしれません。ボタンを押すという行為そのものが、私たちの心を落ち着かせる効果を持っているのです。

2. 最低限の時間を過ぎた後の「短縮効果」

エレベーターの機種や設定にもよりますが、『閉』ボタンには、最低限の開放時間が過ぎた後にドアを閉める時間を少しだけ短縮する効果があります。

たとえば、開放時間が「10秒」と設定されているエレベーターがあるとします。この場合、10秒が経てば自動的にドアは閉まりますが、あなたが10秒以内に『閉』ボタンを押しておけば、10秒を過ぎた瞬間にすぐにドアが閉まるようになります。

つまり、閉ボタンは、「自動で閉まる時間」を、ほんの少しだけ早める効果を持っているのです。


まとめ:『閉』ボタンは、私たちとエレベーターの優しい対話

私たちが何気なく使っているエレベーターの**『閉』ボタン**は、単なる飾りではありませんでした。

そこには、乗る人すべての安全を守り、人々の流れをスムーズにするための、緻密な計算と優しい配慮が隠されていたのですね。

今度エレベーターに乗ったときは、ただイライラするのではなく、この小さなボタンが持つ、大きな役割に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?

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