イカとタコ、もう迷わない!誰でもわかる簡単な見分け方
スーパーの魚売り場や水族館で、イカとタコを見て「これってどっちだっけ?」と迷ったことはありませんか?実は、この2つの生き物には、体のつくりやユニークな生活スタイルに、はっきりとした違いがあります。
この記事を読めば、あなたも今日からイカとタコを見分ける達人になれます!3つのポイントに絞って、その違いを楽しく見ていきましょう。
一番簡単な見分け方:腕(足)の数を数える!
イカとタコを見分けるのに最もシンプルで確実な方法は、腕の数を数えることです。
イカの腕は10本
イカには、短い8本の「腕」と、獲物を捕まえるときに伸ばす長い2本の「触腕」があります。全部で10本です。
タコの腕は8本
タコには、すべて同じ長さの腕が8本あります。
もし目の前にイカとタコがいたら、まずは腕の数を数えてみましょう。これだけで簡単に見分けられます。
姿を見ればわかる!体の形と骨の有無
腕の数以外にも、体の形を見ればすぐに区別がつきます。
イカの体は細長くて骨がある
イカは海中をスピーディーに泳ぐのに適した、流線型の細長い体をしています。また、体内には**軟甲(なんこう)**という、透明なプラスチックのような硬い骨(甲)があります。
タコの体は丸くて骨がない
タコは丸い体をしています。骨がないため、岩の隙間など狭い場所にも自由に入り込むことができます。海底を這って移動することが多いのも、この丸い体のおかげです。
触ってみるとわかる?吸盤の秘密
イカとタコの吸盤は、触ってみるとその違いがよくわかります。
イカの吸盤はギザギザしている
イカの吸盤の内側には、**角質環(かくしつかん)**というギザギザした硬いリング状の歯が付いています。これで獲物をしっかり押さえて逃がしません。
タコの吸盤は柔らかい
タコの吸盤には硬い歯がなく、柔らかい筋肉質です。この強力な吸着力で獲物を押さえつけたり、岩に張り付いて素早く移動したりします。
知るともっと面白い!その他の違い
他にも、イカとタコには面白い違いがたくさんあります。
墨の性質
イカの墨は粘り気があり、自分の姿そっくりの「分身」を作って敵を欺きます。一方、タコの墨は水に溶けやすく、一瞬で広がる「煙幕」として使われます。
泳ぎ方
イカはヒレを使って泳ぎ回るのが得意ですが、タコは海底を歩くように移動することがほとんどです。
知能
タコは非常に高い知能を持つことで知られ、瓶のふたを開けたりする行動も見られます。イカは集団で行動し、体の色を瞬時に変えてコミュニケーションをとります。
これらの違いを知れば、スーパーや水族館でのイカとタコの見方が変わるはずです。次にチャンスがあったら、ぜひじっくり観察してみてくださいね。