「産婦人科の初診、なんて言えばいい?」これで安心!当日の流れと伝え方
「もしかして妊娠したかも…?」
「生理が遅れているけど、産婦人科に行くのは初めてで不安…。」
産婦人科の初診は、誰でも緊張するものです。「受付でなんて言えばいいの?」「何を聞かれるんだろう?」と心配になりますよね。
この記事では、産婦人科の初診を安心して迎えられるよう、当日の流れから、受付での伝え方、費用や持ち物まで、分かりやすく解説していきます。
受付でなんて言えばいい?
一番緊張するであろう、受付でのやり取り。難しいことを言う必要はありません。ご自身の状況に合わせて、正直に伝えれば大丈夫です。
1. 妊娠の可能性がある場合
「妊娠しているかもしれないので、診察をお願いします。」
これでOKです。もし、心当たりのある性行為や、最終月経日を覚えている場合は、聞かれたときに答えられるようにしておくとスムーズです。
2. 妊娠以外の症状で受診する場合
「生理不順が気になって、診察をお願いします。」
「お腹が痛くて、診察をお願いします。」
「避妊の相談をしたいのですが。」
など、正直に症状を伝えましょう。受付の人も、毎日たくさんの患者さんを案内しているので、戸惑う必要はありません。
初診で何を聞かれる?
受付が終わると、問診票を渡されます。ここに記入した内容をもとに、診察で詳しく話を聞かれます。聞かれることの多くは以下の通りです。
最終月経日: 最後に生理が来た日
月経周期: 生理の期間と次の生理が来るまでの日数
症状: どんな症状があるのか(例:生理がこない、下腹部痛など)
既往歴: これまでにかかった大きな病気や、服用中の薬
アレルギーの有無
もし覚えていないことがあっても、正直に「分かりません」と伝えれば大丈夫です。
どんな診察をするの?初診の内容と流れ
診察室に呼ばれたら、医師が問診票を見ながら、さらに詳しく話を聞いてくれます。
妊娠の可能性がある場合は、尿検査で妊娠の確認をしたり、内診(超音波検査)で子宮の中の状態を確認することが多いです。
「内診ってどんな感じ?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、多くの場合は痛みを感じることはありません。医師が「今から内診をしますね」と声をかけてくれるので、リラックスして臨みましょう。
妊娠以外の場合も、症状に合わせて診察や検査が行われます。
初診の費用や持ち物は?
産婦人科の初診にかかる費用は、病院や診察内容によって異なりますが、一般的には5,000円~15,000円程度が目安です。健康保険証を忘れずに持っていきましょう。
持ち物は以下の通りです。
健康保険証
現金またはクレジットカード(事前に支払方法を確認しておくと安心です)
基礎体温表(つけている人のみ)
まとめ:不安な気持ちを解消して、早めの受診を
産婦人科の初診は、誰にとっても勇気がいるものです。でも、心配しすぎる必要はありません。
「産婦人科の初診、なんて言う」か不安だった方も、この記事を読んで少しでも安心してくれたら嬉しいです。
不安な気持ちのまま過ごすよりも、早めに専門医に相談して、自分の体の状態を知ることが大切です。