クリックポストの箱、どこで手に入る?ダイソー・郵便局から自作まで徹底解説!
フリマアプリやネットショップで商品を発送する際に便利な「クリックポスト」。全国一律料金で、追跡サービスも付いていて、手軽に利用できるのが魅力ですよね。しかし、「クリックポストで送るための箱って、どこで買えるの?」「ダイソーや郵便局で売ってるのかな?」「もしかして自分で作れるの?」と、梱包材の準備で悩んだことはありませんか?
今回は、そんなクリックポストの箱に関する疑問をスッキリ解決!購入場所から自作のコツまで、クリックポストを最大限に活用するための梱包術を徹底解説します。
クリックポストの規格をおさらい!
まず、クリックポストで送れる荷物には厳格なサイズ規定があります。これを超えると送れないので、しっかり確認しておきましょう。
- 長さ:14cm~34cm以内
- 幅:9cm~25cm以内
- 厚さ:3cm以内
- 重さ:1kg以内
特に重要なのが「厚さ3cm以内」という点。ここが一番引っかかりやすいポイントなので、梱包材を選ぶ際や自作する際に常に意識してくださいね。
クリックポスト用の箱はどこで買える?
クリックポスト専用の箱というのは、実はあまり一般的ではありません。ほとんどの場合、上記の規格に合う市販の箱や資材を自分で用意することになります。
1. 100円ショップ(ダイソー、セリアなど)
クリックポストの箱探しでまずチェックしたいのが、100円ショップです。ダイソーやセリアでは、クリックポストの規格に合いそうな箱や梱包材が豊富に揃っています。
- 薄型ダンボール箱: CDやDVD、アクセサリーなどの発送に便利な、厚さ3cm以内の箱が見つかることがあります。ただし、ピッタリのサイズは時期や店舗によって品揃えが異なります。
- クッション封筒(薄型): 厚みが抑えられたクッション封筒は、衝撃から守りたいけど厚みを出したくない場合に便利です。
- 厚紙封筒・紙製ファイルケース: 強度のある厚紙製の封筒やファイルケースも、クリックポストのサイズに合うものがあれば活用できます。
【注意点】
100円ショップの箱は、外寸がクリックポストの規格内でも、中に物を入れた時に膨らんで3cmを超えてしまうことがあります。実際に送るものを入れてみて、厚さを測る定規などで確認する癖をつけましょう。
2. 郵便局・コンビニエンスストア
郵便局やコンビニエンスストアでは、クリックポスト専用の箱は基本的に販売されていません。ゆうパックやゆうパケットなどの専用箱はありますが、クリックポストの規格とは異なることが多いので注意が必要です。
ただし、郵便局の窓口や一部のコンビニエンスストアでは、切手やレターパックと一緒に、汎用のA4サイズ程度の封筒や薄型の箱が購入できる場合があります。
3. ECサイト・ホームセンター・文具店
- Amazonや楽天市場などのECサイト: 「クリックポスト対応箱」「ゆうパケット対応箱」などのキーワードで検索すると、厚さ3cmに特化したダンボール箱やクッション封筒が多数販売されています。まとめ買いでお得になることも多いので、頻繁に利用する方におすすめです。
- ホームセンター・文具店: 様々なサイズのダンボール箱や封筒、梱包資材が手に入ります。特に厚みを抑えたい場合は、書類整理用のファイルケースや薄型の収納ボックスなどもヒントになるかもしれません。
クリックポスト用の箱を「自作」するコツ
「ちょうどいい箱が見つからない」「コストを抑えたい」そんな時は、自分で箱を自作するのも一つの手です。
自作におすすめの材料
- 使用済みのダンボール: お菓子の箱や通販のダンボールなど、きれいな状態のダンボールを再利用できます。厚すぎないものが加工しやすいです。
- 厚紙: お菓子の空き箱や、工作用の厚紙、画用紙なども使えます。
- 牛乳パック: 洗って乾かした牛乳パックも、しっかりとした厚みがあるので、小さなものを送るのに使えます。
自作のポイント
- 送るものに合わせてサイズを調整: 中身が箱の中で動きすぎず、かつ厚みが出すぎないように、送るものに合わせてピッタリのサイズで作るのがコツです。
- 定規とカッターで正確に: クリックポストの規格は厳しいため、定規で正確に測り、カッターでまっすぐ切るように心がけましょう。
- 厚みは余裕をもって2.8cm程度に: 中に物を入れると膨らむ可能性があるので、箱自体の厚さは2.8cm程度に作っておくと安心です。
- 補強も忘れずに: 重いものや壊れやすいものを送る場合は、側面を二重にする、テープでしっかり補強するなど、強度を高める工夫をしましょう。
- 封はしっかりガムテープで: 剥がれないように、しっかりとガムテープやOPPテープで封をします。
自作のメリット・デメリット
- メリット: コストを抑えられる、送りたいものにぴったりのサイズで作れる、エコに貢献できる。
- デメリット: 手間がかかる、見た目が少し劣る場合がある、強度が市販品より劣る可能性もある。
送る前に最終チェック!
梱包が完了したら、必ず以下の項目を確認しましょう。
- サイズは規定内か? 特に厚さ3cm以内は、定規や厚さ測定定規を使って、念入りに確認しましょう。中身がパンパンだと、ポストに入らなかったり、郵便局で受付けてもらえなかったりすることがあります。
- 重さは1kg以内か? 家庭用の計りなどで測っておくと安心です。
- 箱や封筒の強度は十分か? 配送中に破損しないよう、しっかり補強されているか確認しましょう。
- 宛名ラベルはしっかり貼られているか? クリックポストの宛名ラベルは、規定の位置にしっかりと貼り付けましょう。
まとめ
クリックポストの箱は、ダイソーなどの100円ショップやECサイト、ホームセンターなどで規格に合うものを探すのが一般的です。専用の箱はあまりないため、用途に合わせて最適なものを選ぶことが大切です。
もしぴったりな箱が見つからなくても、工夫次第で自分で作ることも可能です。送るものの保護とサイズ規定の厳守を念頭に置き、賢く梱包材を選び、クリックポストを上手に活用してくださいね!