もうベタベタに悩まない!シールの跡をスッキリきれいにする裏技大公開

 

新しいものを買った時や、子どもの持ち物に貼ったシールを剥がした後に残る、あの厄介な「ベタベタ」。時間とともにホコリがついて黒ずんできたり、見た目も悪くて困りますよね。特にプラスチック製品やガラス製品に残ってしまったシール跡は、なかなか手ごわいものです。

今回は、そんなシールのベタベタを、身近なもので簡単に、そしてきれいに取るための裏技をたっぷりご紹介します。もうベタベタに悩む必要はありません!

シールのベタベタの正体とは?

シールのベタベタの正体は、残ってしまった「粘着成分(のり)」です。時間とともに乾燥したり、空気中のホコリやゴミが付着することで、より頑固な汚れになってしまいます。

ベタベタ解消!お家にあるものでできる簡単テクニック

特別な洗剤がなくても大丈夫!ご家庭にある身近なアイテムを使って、シールのベタベタを撃退する方法をご紹介します。

1. 消しゴムでこする(軽度なベタベタに最適)

どんなものに?

プラスチック、ガラス、陶器、金属など、比較的硬い素材。

やり方

  1. ベタベタが残っている部分を、消しゴムで優しくこすります。
  2. 消しゴムのカスと一緒にベタベタが丸まってくるので、それを集めて捨てます。
  3. 残った汚れは、乾いた布で拭き取れば完了です。

ポイント: 新しい消しゴムよりも、少し使い古した柔らかい消しゴムの方が効果的な場合があります。強くこすりすぎると、素材を傷つけたり、消しゴムの跡が残ったりすることがあるので注意しましょう。

2. ガムテープやセロハンテープでペタペタする(広範囲のベタベタに)

どんなものに?

プラスチック、ガラス、金属、紙や布など、幅広い素材。

やり方

  1. 粘着力の強いガムテープやセロハンテープを用意します。
  2. テープの粘着面をベタベタした部分に強く押し付け、すぐに剥がします。
  3. これをベタベタが取れるまで繰り返します。

ポイント: 新聞広告など、大きめの紙にテープを貼り付けて剥がすことで、広範囲のベタベタを効率的に取り除くこともできます。

3. ドライヤーで温める(粘着力が強いシール跡に)

どんなものに?

プラスチック、ガラス、金属、木材など、熱に強い素材。

やり方

  1. ドライヤーの温風を、シール跡に30秒〜1分ほど当てて温めます。
  2. ベタベタが柔らかくなったら、すぐに指やヘラ(プラスチック製など、傷つきにくいもの)でこすり取ります。
  3. 残ったベタベタは、上記で紹介した消しゴムやテープの方法で取り除くと効果的です。

ポイント: 熱で素材が変形したり、塗料が剥がれたりする可能性があるので、目立たない場所で試してから行いましょう。

4. クレンジングオイルや食用油を使う(油分で粘着成分を溶かす)

どんなものに?

プラスチック、ガラス、金属、陶器など。油が染み込む可能性のある木材や布には不向きです。

やり方

  1. ティッシュペーパーやコットンに、クレンジングオイル(メイク落とし)やサラダ油、オリーブオイルなどの食用油を染み込ませます。
  2. それをシール跡に数分間(5〜10分程度)貼り付けて、油分を浸透させます。
  3. 油分が浸透したら、ティッシュや布で優しく拭き取ります。
  4. 油分が残るので、食器用洗剤などで洗い流すか、水拭きして仕上げます。

ポイント: オイルの種類によっては、プラスチックの色が変わる可能性があるので、目立たない場所で試してから使用しましょう。

5. 中性洗剤やお酢、アルコールを使う(水洗いできるものに)

どんなものに?

ガラス、陶器、金属など、水洗いやアルコールに強い素材。

中性洗剤

  1. 中性洗剤(食器用洗剤など)を水で薄め、布に染み込ませてシール跡を拭きます。
  2. スポンジの硬い面で軽くこすると効果的です。
  3. 水で洗い流すか、固く絞った布で拭き取ります。

お酢

  1. キッチンペーパーにお酢をたっぷり染み込ませ、シール跡に数分貼り付けます。
  2. 時間が経ったら剥がし、布でこすり取ります。
  3. お酢の匂いが残るので、水拭きでしっかり拭き取ります。

消毒用アルコール(エタノール)

  1. コットンや布に消毒用アルコール(エタノール)を染み込ませ、シール跡を拭き取ります。
  2. 揮発性が高いので、すぐにベタつきが取れます。

ポイント: アルコールは素材によっては変色したり、塗装が剥がれたりする可能性があるので、必ず目立たない場所で試してから使用してください。特に、プラスチック製品への使用は注意が必要です。

最終手段!どうしても取れない頑固なベタベタには

上記の方法で取れない頑固なベタベタには、市販の「シール剥がし剤」や「のり残しクリーナー」が有効です。

使い方

製品の指示に従って使用してください。スプレータイプや液体タイプなど様々ですが、基本的にはベタベタ部分に塗布し、しばらく置いてから拭き取るものが多いです。

ポイント: シール剥がし剤は強力な成分が含まれていることがあるので、必ず目立たない場所で試してから使用し、換気をしっかり行いましょう。

シールを貼る前の「ひと工夫」でベタベタ予防!

シールを貼る前にちょっとした工夫をしておけば、後でベタベタに悩むことが減ります。

  • マスキングテープを下地に貼る: シールを貼りたい場所にまずマスキングテープを貼り、その上からシールを貼ります。剥がす時はマスキングテープごと剥がせば、跡が残りません。
  • 「貼ってはがせる」タイプのシールを選ぶ: 最近は、最初から剥がしやすいように作られたシールもたくさんあります。

最後に

シールのベタベタは、ちょっとしたコツと身近なアイテムで簡単にきれいにすることができます。今回ご紹介した方法を参考に、あなたの家から厄介なベタベタをなくして、スッキリ快適な空間を手に入れてくださいね!

このブログの人気の投稿

義理の父母への香典、いくらが正解?失礼にならない金額と包み方マナーを徹底解説

「貯まらない…」を「貯まる!」に変える!ムリなく楽しく家計管理&節約のヒント

仕事が忙しい彼女との恋愛、寂しい気持ちを乗り越えて関係を続けるには?