意外！？友引に納車は良くない！？本当は「吉」がいっぱいな友引の秘密
「友引って納車には良くないって聞いたけど、本当のところはどうなの？」
新しい車を迎える日は、とってもワクワクしますよね！でも、日柄を気にする方も多いはず。特に「友引」と聞くと、なんだか不安になる…そんな声も耳にします。でも、ご安心ください！友引の本当の意味を知れば、きっとあなたも安心して納車日を迎えられるはずです。
この記事では、友引にまつわる誤解を解き明かし、納車にぴったりの日選びのヒントをたっぷりご紹介します。六曜の基本的な考え方から、さらに運気をアップさせる「最強開運日」まで、あなたのカーライフがもっと楽しくなる情報が満載です。
友引の本当の意味とは？意外と知られていない吉凶の真実
「友を引く」と書く友引。この文字を見て、「友達を冥土に引き込む」というイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。そのため、お葬式などの弔事では友引を避けるのが一般的です。しかし、実はこの「友を引く」という解釈は、後から広まったものなんです。
友引の本来の意味は、相撲などの勝負事で「共引き」、つまり「引き分け」になる日でした。それが転じて、「何事も引き分けで終わる日」「共に吉」という意味合いを持つようになったと言われています。だから、お祝い事にはむしろ「友を幸せに引き込む」「喜びを分かち合う」という良い意味で捉えられることが多いんです。
友引に納車はOK！ただし時間帯に注意！
友引は、六曜の中でも「大安」の次に縁起が良いとされています。つまり、納車にもおすすめの日なんです！ただし、一つだけ注意したいのが「時間帯」。友引の日は、**お昼の時間帯（午前11時頃から午後1時頃まで）が「凶」**とされています。この時間帯を避けて、午前中の早い時間か、午後からの納車にすれば、心配なく新しい愛車を迎えることができますよ。
納車にぴったりの日を見つけよう！六曜と特別な吉日を徹底解説
納車日は、新しいカーライフのスタートを飾る大切な日。縁起の良い日を選んで、気分良く迎えたいですよね。日本の暦には、日々の吉凶を表す「六曜（ろくよう）」の他にも、特別な吉日があります。これらを上手に活用して、あなたにぴったりの納車日を見つけましょう！
六曜をチェック！納車におすすめの日ランキング
カレンダーでよく目にする六曜は、その日の運勢を表す指標として、昔から親しまれてきました。
- 大安（たいあん）： 「大いに安し」という意味を持つ、六曜の中で最も縁起の良い日です。何をするにも吉とされており、結婚式や引っ越し、そして納車にも最高のスタートを切れる日とされています。終日、安心して過ごせます。
- 友引（ともびき）： お祝い事には吉とされる日です。先述の通り、午前と夕方は吉、お昼（11時～13時）は凶なので、その時間帯を避けて納車すれば問題ありません。大安の次に良い日とされています。
- 先勝（せんしょう／さきがち）： 「先んずれば勝つ」という意味を持つ日です。何事も急いで行動するのが吉とされており、午前中（〜14時頃まで）は良い運勢が期待できます。午後は凶となるため、納車は午前中がおすすめです。
- 先負（せんぶ／さきまけ）： 「先んずれば負ける」という意味の日で、何事も急がず、控えめに過ごすのが吉とされています。午前中は凶、午後は吉となるので、納車を急がない場合や、午後からの納車を希望する場合に適しています。
- 赤口（しゃっこう／しゃっく）： 火の元や刃物に注意が必要な、非常に縁起の悪い日とされています。ただし、お昼の時間帯（11時～13時）だけは吉となります。基本的には避けるのが無難ですが、もしこの日しか都合が合わない場合は、正午を選びましょう。
- 仏滅（ぶつめつ）： 六曜の中で最も縁起が悪いとされる日です。「仏も滅する」という意味合いから、お祝い事や新しいことの始まりには避けられる傾向にあります。しかし、一方で「物事が一度滅び、新たなスタートを切る日」とポジティブに捉える人もいます。費用を抑えたい場合など、あえて仏滅を選ぶディーラーや業者もあるようです。
六曜だけじゃない！さらに縁起を担ぐ「最強開運日」
六曜の他にも、日本の暦には特別な吉日が存在します。これらを納車日に重ねると、さらに運気アップが期待できます。
- 天赦日（てんしゃにち／てんしゃび）： 「天が万物を赦す日」とされ、日本の暦の中で最も縁起の良い日です。年に数回しかなく、どんなことを始めても成功すると言われています。新しい車の納車には最高の吉日です。
- 一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）： 「一粒の籾（もみ）が万倍にも実る」という意味があり、始めたことが大きく膨らむと言われる日です。新しいことを始めるのに非常に良いとされ、納車にもおすすめです。月に数回ある比較的多い吉日です。
- 寅の日（とらのひ）： 「虎は千里を行って千里を帰る」ということから、金運や旅立ちに良い日とされています。交通安全や、遠出が多い方には特におすすめの納車日です。
- 甲子の日（きのえねのひ）： 十干と十二支の組み合わせで、60日に一度巡ってくる日。物事の始まりに良いとされ、財運や縁起を担ぐのに適しています。
- 大明日（だいみょうにち）： 「天地が開け、隅々まで光が照らす日」という意味があり、あらゆる行動が吉とされています。特に旅行や引越し、そして新しい物の購入に適しています。
吉日が重なる日はもっと運気アップ！
大安と天赦日が重なる日や、一粒万倍日と友引が重なる日など、複数の吉日が重なる日は、さらに縁起が良いとされています。もし可能であれば、このような日を選んで納車するのも素敵ですね。ただし、吉日が重なる日は人気が高く、ディーラーの予約が取りにくいこともあるので、早めに相談することをおすすめします。
縁起も大切だけど、納車日を決める「現実的な」ポイント
縁起を担ぐのは大切ですが、現実的な視点も忘れてはいけません。スムーズな納車のためには、いくつかの実用的なポイントも考慮しましょう。
ディーラーとの調整がカギ！
新車の納期は、車種や時期によって大きく異なります。人気の車種や半導体不足などの影響で、数ヶ月待ちということも珍しくありません。希望の納車日がある場合は、早めにディーラーに相談し、納期や必要書類、手続きの進捗を確認することが大切です。無理のない範囲で、お互いに都合の良い日を見つけましょう。
納車の方法もチェック
納車には、主に以下の2つの方法があります。
- 店頭納車：ディーラーや販売店に車を取りに行く方法。費用を抑えたい場合や、お店で説明を受けながらじっくりと車を確認したい場合におすすめです。
- 自宅納車：ディーラーが自宅まで車を届けてくれる方法。忙しい方や、自宅でゆっくりと新しい車を迎えたい場合に便利ですが、別途陸送費用がかかることがあります。
どちらの方法が良いか、ご自身のライフスタイルに合わせて選びましょう。
希望ナンバーや登録日を吉日にするのもアリ！
「どうしても希望の納車日が六曜の凶日と重なってしまう…」そんな時は、別の方法で縁起を担ぐこともできます。
- 縁起の良い希望ナンバーを選ぶ：語呂合わせで縁起が良いとされる数字や、ご自身にとって特別な数字をナンバープレートに設定するのも良いでしょう。
- 車の登録日を吉日にする：納車日と車の登録日（陸運局での手続き日）は必ずしも同じではありません。もし納車日が縁起の良い日と合わなくても、登録日を大安や天赦日などの吉日に合わせることで、新たなスタートの運気を高めることができます。
納車時の最終チェックポイント
新しい愛車が手元に届いたら、喜びと同時に最終チェックも忘れずに行いましょう。
- ボディの状態：傷やへこみがないか、隅々まで確認します。
- 内装：シートの汚れや傷、装備品の動作などをチェックします。
- 電装品：ライト、エアコン、ナビ、オーディオなどが正常に作動するか確認します。
- 必要書類：車検証、自賠責保険証、取扱説明書などが揃っているか確認します。
- オプション品：注文したオプション品がきちんと取り付けられているか確認します。
もし気になる点があれば、その場でディーラーの担当者に伝えましょう。
まとめ
「友引に納車は良くない！？」という疑問から始まった今回の記事ですが、いかがでしたでしょうか？友引は、お昼の時間を避ければ、納車にも縁起の良い日だということがお分かりいただけたかと思います。
六曜や天赦日、一粒万倍日などの吉日を参考にしつつも、ご自身のライフスタイルやディーラーとの調整も大切にしながら、あなたにとって最高の納車日を見つけてくださいね。新しい愛車との出会いが、素敵なカーライフの始まりとなりますように！